かつて、渓流釣りに夢中になっていた頃、数人が集まって「カワセミの会」という釣りクラブを短い期間だったが作った。

渓流釣りは、清流を求め自然の豊かな場所がフィールドになる。ところが、川がとんでもなく悲惨な状態でである事が川に通ううち目に付くようになった。山奥まで捨てられているゴミ、密猟によって解体されたシカの残骸。家畜の汚泥タレ流し。そればかりではない、行政の一方的なダムや、護岸などの河川工事等等。

このインタビュー特集はそうした1996年当時の河川状況を背景に会報「釣魚郎」に組まれたものだった。もう12年前のことになる。しかし状況は少しは良くなったのだろうか。確かに川に対する関心は以前より高くなっている。特に都会ほど関心が高い。それは環境問題の意識とリンクしているのだろう。だが取り残されている川もまだ多い。

このインタビューは として読んで欲しい

当時インタビューに応じて下さった方々に改めて感謝をこめて。
川の今を聞く

 

解禁後数日で空っぽになる川魚たち。
釣りブームと、悪化する一方の河川状況に彼等の生きる道はどこにあるのか?
まず漁協関係の人に聞いてみよう。
常に魚と川に向かいあっている現場から、なにが問題になっているのか? 
どんな対策があるのか、ないのか。生の現況を語ってもらおう。
そして、かつてあれほど面白かった釣りがどこで狂ってきてしまったのか、その原因を多少なり探ってみたい。そうでもしないと、無邪気に釣糸を垂れることはもう夢でしかないかもしれないのだから。

 

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